中興化成、柔軟で自在に配管できる耐薬品性ホース開発

中興化成工業(東京都港区、木曽節文社長、03・5251・7414)は、狭いスペースで自在な配管が可能な耐薬品性フレキシブルホースを開発した。ホースを曲げた際の最も小さい内側の半径(最小曲げ半径)は従来品の6分の1。スパイラルホースでは対応できなかった個所でも配管が可能になる。フレキシブルホースの新シリーズとして内径6ミリから24・8ミリメートルまでの6タイプを商品化した。価格は1メートル約1万円で、半導体・液晶製造装置の薬液搬送用配管向けなどに初年度1億円の売り上げを目標にしている。ら旋状に溝をつけた従来のスパイラルホースの曲げ半径は、ホース口径の1・5倍が限度となっている。それ以上、無理に曲げると穴があいたりホースが変形したりして液体の流れが悪くなる。このため柔軟に曲がるホースが求められていた。(日刊工業新聞

古いクルマに乗っていると、こういうNewsまで気になるから大変だ。
でも「1m1万円」(--;)