曙 接近戦で勝つ

29日(日本時間30日)のK―1ハワイGP大会(アロハスタジアム)でスーパーファイトに出場する曙太郎(36)=チーム・ヨコヅナ=が27日、ホノルル市内で会見し、崔洪万(24)=韓国=を倒し、主催者推薦枠でのワールドGP開幕戦(9月23日、大阪ドーム)出場権獲得を狙うことを表明した。身長218センチの崔対策として、開発した至近距離からの左ジャブで、GP切符をもぎ取る。また別表のように試合順が決まった。
 顔をはらしてでも勝つ。リゾート気分あふれるワイキキビーチで、曙は「GPの出場権を狙っていく。地元のプレッシャーにのまれないように落ち着いて戦いたい。崔に勝つ」と緊張感を漂わせた。
 大巨人対策は整った。203センチの曙は、自身より大柄な選手と戦った経験がない。崔を想定したスパーリングパートナーも見つからなかったが、相手の長いリーチを無効にさせるべく「接近戦を仕掛ける」ことで、勝機を見いだすつもりだ。
 都内の合宿では連日、セフォーグレコらとスパーを行った。「新弟子時代に戻って、殴られっぱなし。ボコボコだよ。もう殴られるのは痛くない」。額がこすれるスパーで恐怖心を取り除き、さらに打倒・大巨人の左ジャブを編み出した。
 「崔戦では、中に飛び込んでいく。それしかない。パンチをもらってもいいから、ショートレンジ(左ジャブ)でいく」。強烈ジャブをアゴにたたき込む。

曙の「強烈なジャブ」なんて見た事がないので、ぜひ見たいです(嘘)

 谷川イベントプロデューサーは「崔に勝ったら、曙選手がGPの有力候補」と話しており、勝てば主催者推薦枠での出場が決定する。「そういうつもりでハワイに来たし、練習してきた」と曙。地元開催で意地をみせる。(デイリースポーツ)

やっぱりそーなの?・・・