明徳義塾にみる現代危機管理のあり方

なんて言いたくなるような事が起こってしまった。
これから喫煙と体罰の有無(またはその「歴」)が色んなところで突っつかれるだろう。事実なら仕方ない? 某新人投手には専用の喫煙室があったという話しだし(実際にパチスロ打ちながらタバコ吸ってる写真撮られたら普通なら終わりだけど…)、日本の高校野球既得権益渦巻く場所なので色んな手で工作があると思って良いんじゃないか。一番の犠牲者は何にもしてない子供なんだけど…。
ズレるかもしれないけど巨人戦の視聴率が悪いという事がNewsになる事自体変な国だ。国民の大多数が紅白を観て、万博に行き、朝の連続TV小説のヒロインに一喜一憂するなんて時代はとっくに終わっている。野球だって真のファンは有償放送でも観ているだろうし、本当に好きじゃない人が野球離れしたって構わないと思っているんじゃない? だから問題は「野球人気」とか「相撲人気」とか「F1人気」の「低迷」とかじゃなくって、その利益分配のシステムが古くなってるって事で、野球で言えばリトルリーガーからプロ野球界のオーナーまで利益ってのがあるだろう。プロではない子供たちの利益とは「好きな野球を楽しんでやれる事」ではないか? 球団の収益とかならまだしも(まだしもじゃ無い方も多くいらっしゃろうが)、子供の楽しみや喜びが損ねられたり、流通化されたりするのはその世界全体の歪みを感じざるを得ない。
映画「タッチ」の出来も良いようだし(おすぎさんが福岡のローカルAMラジオで言っていたので本当だと思う)、キツいけど頑張れ球児。全ての球児の未来に幸あれ。