SO YOUNG

psycheneuron2005-02-24

少しは、恩返しができたかな


continue



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昼飯ついでに書店によって新刊チェック
そこで見つけてリアクションバイト
そのまま駐車場で1時間強。
・・・
普段このジャンルの本は無意識(?)に回避しているような気がするんだけど
心理的な伏線があった。
・・・
http://www014.upp.so-net.ne.jp/hideyuki/index.html
上記サイトの情報が、途絶えていた。
少し調べてみたんだけど、判らない。
更新されていない理由を、どうしても邪推してしまう。
すごく引っ掛かっている。
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それが心のどこかに、ずっとあって、
多分即買いしちゃったんだろう。
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失礼な言い方かも知れないけど、
変にウェットな文体になっていなくてよかったし、
それが逆にリアリティを強化
・・・
このジャンルを避けてしまうのは、
人の不幸に酔ってしまうのが嫌だから、だと思ってきた。
難しいけどね。
彼の様な人間を失うのは、残念だ。
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強く引かれたのは、彼とその家族や友人、教師などの環境。
ほんとうに素晴らしい。

入試制度等を1次元的な捉え方で批判する声が大きくなってきたが、
彼やご家族の受験に対する姿勢に感動
普通受験するか?
あんな思いをして、受験会場に行くか?
教師の弔辞
『…これまで自分がふざけた人生を送ってきたと思える…』
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ありがちなレビューの様に、この本を読んで何かを得ようとか
自分も頑張ろうとか、変わろうとか思うわけでない。
ただただ、こういう男がいたという事実を知った。
知る前には戻れない。
で、
自分はどうする?
ただそれだけ。



また書きます。