乾ききった時代の 妄想ジェネレーション

布袋寅泰、「町田康がアイドル」(BARKS) 】

6/15にアルバム『MONSTER DRIVE』をリリースした布袋寅泰。高級車“ベントレー”にド派手なペイントを施し、その屋根の上に乗りギターを持ってポーズを取る布袋氏のジャケット写真がインパクトが大きいけれど、そのジャケットに負けないくらい楽曲のほうもカラフルで派手なロックンロール・アルバムに仕上がっている。

このアルバムでは布袋氏が主に作詞作曲しているが、「PARTY KING」と「火の玉BOOGIE」は、作家であり自身のバンドも持っている町田康が作詞を手掛けている。彼の歌詞について布袋氏は「彼の歌詞で歌ってると、ギターを弾いてる感覚がある。こいつ、シャウトして詞を作ってるなって」と相性がいいことをコメント。「彼は本当の意味でのカリスマだよね。今、俺のアイドル」とベタ誉めしている。

ほかにも、BOΦWY時代を経て、ソロではデジタル・ミュージックへ向いたこと、そして今、どうしてロックンロール・アルバムなのかを語っている『MONSTER DRIVE』特集はこちら(http://www.barks.jp/feature/?id=1000008616)から。「IDENTITY」や「LIBERTY WINGS」のミュージックビデオも公開中だ。

昨夜入手。ロックンロール。IDENTITYの詞とBARBARELLAのグルーヴに深夜の寝床の中微動だに出来ずココロ踊りまくり。失礼ながらブライアンの不在は功を奏したと言いたい。早く車で聴きたい。愛車爆音にて、それに打ち勝つ音楽が必要なのだ。