アニマルの息子 まさかの黒星

アニマル浜口氏の息子にして、アテネ五輪銅メダリスト・京子の弟剛史氏が、男子シニアの重量級トーナメントに参加したが、まさかの黒星デビューとなった。
 3年前から本格的にレスリングを始めた剛史氏は、砂浜という不慣れな状況や体の一部が地面に触れたら即ポイントとなるビーチレスリングルールに見せ場をつくれずに敗北した。「これが自分の実力だと思う。今度は優勝できるくらいの実力をつけてもう一度出たい」と唇をかんだ。
 姉の京子は「自分のこと以上に悔しい。私の弟ということで余計なプレッシャーもあるだろうけど、やさしく見守ってください」と気遣った。
 父の浜口氏から飛び出した「剛史は頭がいいから、なんでも計算してしまう。それでは強くなれない。もっとバカになれ!!怪物になれ!!」との仰天指令に前向き。剛史氏は「アマレスの大会にも実力をつけ、96キロ級くらいで出たい」と、浜口ファミリー特有の気合でレスリングの星をつかむ。(デイリースポーツ)

頭が良いかどうかは別として、「なんでも計算してしまう。それでは強くなれない。もっとバカになれ!!怪物になれ!!」ってのは妙な説得力がある。要は考えるより実行って事だけど、頭でっかち(死語?)な自分などには余計に刺さるにゃー。ただ「『まさか』の黒星」の「まさか」は違うんじゃないでしょうか?絶対の勝利など無いのですから。