トム・クルーズは安っぽく、演技力も貧弱=バコールが酷評

【ニューヨーク1日】ベテラン女優ロ−レン・バコールは1日発売の米週刊誌タイム最新号でハリウッドのスター、トム・クルーズ(43)の「安っぽい行動」を厳しく批判するとともに、クルーズの演技力にも多大の疑問を呈した。
 名優の故ハンフリー・ボガートの妻で、他の俳優たちに対し、歯に衣着せぬ批評を加えることで知られるバコールは、クルーズが6月以来、女優ケイティー・ホームズ(26)との婚約を大はしゃぎで触れ回ったことに強い反感を示し、「何かを売り込むために私生活を利用するのは不適切で安っぽく、絶対に受け入れられない。そんなのは一種の病気だと思う」と語った。
 これまでは私生活を語らなかったクルーズが衆人環視の中でこれ見よがしにホームズとキスしたり彼女への愛を熱烈に語ったりしたため、世間では、自分が主演する大作映画「宇宙戦争」(6月末公開)のために安上がりな前宣伝をしているのではないかとの批判が出ていた。ホームズも大作「バットマン・ビギンズ」に主演していた。
 バコールはまた、演技力の面でもクルーズに矛先を向けた。バコールは「グレート(偉大)」「レジェンド(伝説)」などの表現がハリウッド俳優たちを形容するのにあまりに簡単に使われていると苦言を呈し、「グレートと言うならそれなりのことがなければならない。トム・クルーズなんかのことではない」と言い切った。
 バコールは昨年、クルーズの妻だった女優ニコール・キッドマンに対しても同様の批判を浴びせている。ある記者がアカデミー賞女優のキッドマンを「レジェンド」だと言うとバコールが記者の発言をさえぎり、「彼女は駆け出しに過ぎない。それをレジェンドだなんて。彼女は年季が足らない」と切り捨てた。(時事通信

トムは例の信仰と奇行で随分相場が下落しているようですね。ブルック・シールズとの一件もまだ尾を曳いている。WWのギャラが190億だったり、何も心配する必要なんか無いのに、と凡人は思うのだが、そういう訳にはいかないのだろう。
そういえば、先達て渋谷で働く社長のblogを読んだのだが(向学のためにBookMarkしてるんですよ)コメント欄に彼の離婚の件をして「お金持ちなのに不思議だ」みたいなことが書いてあって、まぁ、そう言う人もいるだろうとは思っていたモノの、意外とショッキングでした。
最近の若人は知らないかもしれないが、ローレン・バコールっておばあちゃんは恐ろしいくらいセクシーな女だったんですよ。当時の形容に「ローレン・バコールの様にいい女」という慣用句があったくらいですのよ。(過去形でももう怒られないっすよね?)